ヤクルト村上宗隆内野手(21)が、通算100号を達成した。21歳7カ月での到達は、89年西武清原和博の21歳9カ月を抜き、史上最年少記録となった。

村上は、地震で被災した地元・熊本に寄付を続けている。100本塁打の節目に、熊本県民を代表して、くまモンが感謝とエールを寄せた。

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ムネさん、おめでとうございますだモン☆ むぎゅカプしてお祝いしたいモン! ムネさんは、19年12月に新人王の報告にきてくまさったモン! ボクよりも大きな体にびっくま! 山のように大きくて武者ンよかったモン!

オリンピック決勝戦でのホームラン☆ ボクからの応援ツイートにも応えてもろて感動したモン! ムネさんの笑顔からうれしさや楽しさがあふれていて、こっちまでジーンときたモン! 熊本さん帰ってきたら、キャッチボールやトレーニングをして一緒に乳酸ためたかモン。ボクからはくまモンスクエアにある営業部長室を案内したかモン! ボクの部屋にムネさんのサインば飾らせてくまさい☆ お姫さま抱っこもしてはいよ~!

いつも熊本のことば想ってくまさってうれしかモン☆ ムネさんのあたたかい気持ち、前を向く力になっているモン! 熊本のヒーロー、こどもたちのあこがれの的だモン! これからも熊本から世界へフルスイング! だモーン!! 

◆村上の支援活動 20年からペナントレースで本塁打を放つごとに、16年の熊本地震で被災した熊本城の復旧支援金を寄付している。出身チームの熊本東シニアにはユニホームを進呈。母校の九州学院には、今夏の大会前に、部員全員にスパイクを贈った。今季開幕前には「熊本市親善大使」に就任。復興支援と、東京五輪金メダル獲得の功績をたたえられ、熊本県から「くまもと夢づくり賞」を受賞することも決まり、オフに贈呈式が行われる予定。