DeNAマイケル・ピープルズ投手(30)が、6月19日広島戦以来、3カ月ぶりに1軍復帰登板を果たした。先発石田健大投手の後を受け、5回からマウンドへ。最速150キロと直球が走り、2回を打者6人でぴしゃりと抑えた。三浦監督は「本当にストレートの角度もあった。しっかり自分の役割を果たした。球の力もあった。とてもよかったと思う」と投球内容を絶賛した。

ピープルズは先述の広島戦で、投球時に急性腰痛症を発症。グラウンドに倒れ込んだ。今季は7試合に先発していたが、復帰を急ぐため、またチーム事情も重なり、救援に配置転換されていた。試合前はアメリカンフットボールの球を使ってキャッチボールするなど、独特の調整を行っていた。