阪神のロベルト・スアレス投手(30)が復活の投球でリーグトップのセーブ数を34に伸ばした。1点リードの9回に登板。丸、代打八百板を連続三振。最後は若林の飛球を左翼熊谷がファウルゾーンで好捕。3人で締めた。「ジャイアンツに2勝1分けはチームにとって大きいし、最後を締めることができて良かった」。

23日中日戦では2点リードの9回を2失点で今季初のセーブ失敗。24日巨人戦では同点の9回に1死満塁のピンチを招くなど不安を残していた。「チームが目指すその先に向けて、これからも1試合1試合、目の前の試合でベストを尽くしていくだけだね」。守護神が再び万全の状態で9回に君臨する。