8回に登板した阪神及川雅貴投手(20)が、痛恨の逆転2ランを浴びた。8回1死二塁、ソトに145キロツーシームを捉えられ、バックスクリーンへ運ばれた。

この直前には、牧の盗塁で1死二塁となったところで、矢野監督自らベンチを出てマウンドの及川に声を掛けたばかりだった。矢野監督がマウンドに向かったのは、就任3年目で2度目。ここまで34試合に登板し奮闘を続けてきた左腕だったが、この日は指揮官のゲキに応えることは出来なかった。