DeNAはドラフト1位指名で、市和歌山・小園健太投手(18)の交渉権を獲得した。くじを引いたDeNA三浦大輔監督(47)の主な一問一答は以下の通り。

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-率直な感想を

今はホッとしています。かなり自分でも緊張しましたし、手も震えてました。

-願掛けしないと言っていたが

願掛けは普段からあまりしないのですが、昨日から今日にかけて、みんなから「頑張ってね」と声をかけられたので、何を頑張ったらどういいのか分からなかったのですが、自分ができることを考えた。午前中考えて、ランニングして、近くの神社に行った。自分がというより、スカウトの方が1年間選手を見て、かける思いがかないますようにと願掛けしました。

-ランニングしながら何を考えた

競合になるか分からなかったし、汗かいて無心になるように。

-映像は

昨日も見ましたし、甲子園で投げている映像も見た。高校生離れした、軸のしっかりした投手だと思った。高校生では飛び抜けていた。将来的にもっとすごい選手になると楽しみのある選手。スカウトの評価も一番高かった。よかった。

-どんな投手になってほしい

横浜DeNAベイスターズの小園という自分のスタイルを貫いてほしい。

-小園投手にメッセージを

これも何かのご縁で交渉権を獲得できましたので、一緒に横浜DeNAベイスターズを強くしていきましょう。ヨ・ロ・シ・ク!!

-直後のインタビューで声が上ずっていたが

めちゃめちゃ興奮していました。うれしいしホッとした気持ちもあった。

-いつ小園指名を知った

今日、会場に入ってからです。将来的にはチームを引っ張るエースになってほしい。

-早く投げてほしい

無理はさせたくないですが、しっかりと状態を見ながら。

-先発を考えているか

もちろんそのつもりですが、先発としてエースとして階段を上っていってもらえればと思います。