広島の守護神栗林良吏投手(25)が2失点を喫するも、1点のリードを死守し、34セーブ目を手にした。

3点リードの9回に登板。先頭の松原に4球目を投じた際に、左肩付近の違和感を訴えトレーナーがマウンドに向かったが、プレー続行。松原を左飛、若林を二ゴロに仕留めた。しかし連続四球を与え、2死一、二塁からウィーラーに左中間を破られる2点適時二塁打を許した。6月19日DeNA戦以来24試合ぶりの失点を喫し、1点差に迫られたが、最後は中田を150キロ直球で空振りに仕留め、逃げ切った。

これでセ・リーグ歴代単独3位の17試合連続セーブを記録した。