西武は18日、ザック・ニール投手(32)とマット・ダーモディ投手(31)が15日に帰国したと発表した。3年目のニールは今季11試合に登板し、1勝6敗、防御率5・85。1年目のダーモディは11試合で0勝2敗、防御率5・13の成績だった。両選手のコメントは以下の通り。

 

ニール 今年は新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、その後の隔離やオリンピック期間中の中断という、例年と違うタフな環境だった。シーズンを通して、自分の納得のいくパフォーマンスができず、またチームとしても悔しい結果になってしまいました。コロナでいろいろな制限があるなかでも、球場に足を運んでくれたライオンズファンには感謝しているよ。いつも僕たちに温かい応援をしてくれて本当に力になったよ。新型コロナウイルスが収束して、以前のようなライオンズファンの素晴らしい応援がメットライフドームに戻ってくることを願っているよ。

 

ダーモディ 今シーズンは自分の思うような投球が出来なくて、チームとファンのためにもっと良いパフォーマンスを発揮したいと思うことがたくさんあった。日本に来た僕を、コーチやチームメートは、いつも助けてくれて、みんなに感謝しているよ。僕のこれまでのキャリアの中でも、ライオンズは一番勉強熱心で献身的なチーム。みんなに出会うことができて幸せだよ。そしてファンの皆さん、いつも応援ありがとう。みんなは僕たちにとって戦うモチベーションの源であり、何よりも必要な存在だよ。Go Lions!