絶対に諦めない! 阪神が16安打11得点で首位ヤクルトに大勝した。先発青柳晃洋投手(27)も7回3安打無失点の好投でリーグトップの13勝目。投打で圧倒した。
矢野燿大監督(52)の一問一答は以下の通り
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(テレビ)
-終わってみればゼロ封勝ち、2ケタ得点
やっぱりまずは初回がね、青柳がピンチを粘って、チカ(近本)がタイムリー打ってくれと思いましたけど、ホームランという最高の形の3点にしてくれたんで、まずはそこが大きかったですね。
-青柳は初回満塁のピンチを抑えた。雨が降る中、粘りの投球
雨は青柳の時はよく降るんで。本人も逆にそれをプラスにとらえて、しっかり粘った投球をしてくれました。
-これでリーグトップの13勝。個人タイトルにも近づいた
そうですね、本当にいろんな思いを持って今日登板した中でね、結果をしっかりつけてきたというのは青柳の成長ですし、ましてや最多勝、本人も13勝をずっと目標にしていた数字なんで、もう1個、何とかいってもらいたいですね。
-5回、青柳を打たせてタイムリーで追加点
打つことはもちろん期待していないというか、その後のイニングを何とかもう1回いってくれたら最高だなというところでいかしたんですけど、今年青柳結構、ヒット多いんでね。それが最高のヒットになりましたね。
-4回も青柳は奥川から四球を選んだ
ずっとやられている投手だったんで、今日は全員で攻略できたかなと思います。
-10月に入って、スアレス、岩崎を温存して勝ったのが2度目
残りどうしても連投、連投となるよりは今日は温存というか、使わなくて済んだんで、そういうところも本当に大きいですね。
-1番・島田、3番・近本の起用が当たった
まあ奥川に一番どうやったら、対応できるかというのを考えた時にそういうふうに考えたんですけど、本当に結果を出してくれた島田と、セイヤ(木浪)もいい結果を出してくれていますし、中野もそうですけど、全員で、全員でいってくれました。
-若手が猛アピール
そうですね。僕にアピールというのはもちろんあるんですけど、本人たち必死に目の前のボールを追いかけてやってくれているんで、普段からそういう気持ちでやっているというのがこの結果につながったと思います。
-阪神の手ごわさをヤクルトに見せつけた
本当に怖いのは明日取って、おもしろい形にするというのが、一番の怖さだと思うんでね。今日全員で取れたんでね、明日、もう1回、全員でもぎ取りにいきます。
-1・5ゲーム差まで来た
うちは勝つしかないんで。ゲーム差は関係なく、明日をどう勝つか。それだけに集中したいです。
-改めて明日への意気込みを
今日こういう形でつなげたんで、明日勝ったらもっとおもしろいことになると思うんでね。いいイメージを持って、全員で挑戦していきます。
(囲み)
-初回の満塁を無失点で切り抜けたのが大きい
村上には相性があんまり良くないのもあったし。そこで、(バッテリーに)聞いてないから分からんけど、ある意味そのハードルも受け入れて、次のバッターに行けたんじゃないかなっていう。最高のダブルプレーっていう形も頭に入れながら。村上フォアボール出しちゃった、満塁にしちゃったってマイナスにいくんじゃなくてね。そういうふうにいってくれたんじゃないかなバッテリーで。そこは勝手にそう思っています。
-立ち上がりは難しい
ヤクルト相手にそういうのが出て当たり前のところやし、逆にどんな形でも0点で帰ってくる気持ちも持ってくれていたと思う。左バッターを並べられる状況の中でね。13勝もしたし、粘って勝ち切れたっていうのも青柳自身が自信にしていってもらえればいいんじゃないかなと。そういう見事な投球でした。
-近本は初の2桁本塁打
バット短く持ってもね。ホームラン打てるというところもこどもたちの手本になると思うしね。まあ、ヒットで返してくれてもいいけど、1点じゃね、最近ムード的になかなか重いので、ああやってホームランという形にしてくれたので、あそこでチーム的には大きなホームランだったかな。
-大山の状態は
まあ、ちょっと今の状態の中で、(木浪)セイヤもずっと良かったので、島田も悪いわけじゃなかったので、逆にああいう昨日悔しいこともあったし、取り返してこいという思いで使ったのをこうやって結果にしてくれたし、まあ、そういう思いでいってみようと。
-1点も与えなかったことは明日につながる。
逆にそれは向こうのことだからオレらには分からないけど、まあでも言ってもらったようにピッチャーを休められたというのは本当に大きいし、まあ、コスパのいい選手というか、給料もあんまり高くない選手たちもやってくれているのでムードも盛り上がると思うし、全体の勝ち方というのは明日につながるかなと思うし、つなげたい。つなげないとダメだなと思っています。