2位阪神がレギュラーシーズン最終戦に敗れ、首位ヤクルトがDeNAに勝ったため、ヤクルトの6年ぶりのリーグ制覇が決まった。阪神は05年を最後に16年連続のV逸となった。

前半戦は48勝33敗3分けで2位巨人に2ゲーム差、3位ヤクルトには2・5ゲーム差をつけ、13年ぶりの首位ターン。ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が20本塁打を放つなど、怪物ルーキーを中心に快進撃を続けた。

後半戦は阪神が29勝23敗7分けと貯金6をつくるも、ヤクルトは31勝18敗9分けの貯金13。驚異的な追い上げでまくられた。

阪神が勝ち、ヤクルトが負ければ、阪神が最短29日に逆転優勝する可能性もあった。この日を勝って、29日、11月1日と2試合を残すヤクルトにプレッシャーを与えたかったが、本拠地甲子園でのリーグ最終戦で力尽きた。

試合は2回に糸原健斗内野手(28)の悪送球で中日に先制点を献上。その裏の2死一、三塁ではハーラートップ13勝の先発青柳晃洋投手(27)に代打小野寺暖外野手(23)を送る勝負手も実らず、遊飛に倒れた。

0-1の5回には2番手及川雅貴投手(20)が四球と安打で1死満塁のピンチを招き、後を受けた3番手馬場皐輔投手(26)が、大島に左前へ2点適時打を浴びた。負けられない一戦で仕掛けた早めの継投は実らなかった。

16年連続V逸は、セ・リーグでは23年連続のDeNAに次ぐ長さで、球団では65~84年の20年連続、86~02年の17年連続に次いで3番目に長いブランクとなった。