オリックスが27日、25年ぶりのリーグ優勝を決めた。

<21年オリックスの歩み>

◆3月26日=3●4西武 10年連続で開幕戦黒星で、パ・リーグ最長を更新。

◆同27日=3○2西武 宮城が7回2失点勝利。開幕カードで先発勝利を挙げた10代投手は、球団では57年米田哲也以来。

◆4月8日=5○1ロッテ メジャーから復帰の平野佳が4シーズンぶりのセーブ。

◆同22日=7○6西武 杉本の適時打で今季初のサヨナラ勝ち。

◆5月2日=5○4ソフトバンク 能見が阪神からの移籍後初セーブ。

◆同15日=4○3楽天 吉田正が田中将から逆転3ラン。

◆5月25日=3●10DeNA 先発山岡が不安定で今季2度目の4連敗

◆6月3日=7○3阪神 高卒2年目の紅林が決勝2ラン。

◆同12日=3○2広島 福田の2回の三塁打で挙げた3点を守り交流戦優勝が決定。

◆同23日=3○1日本ハム 阪急時代の84年以来の11連勝。

◆7月13日=5○0日本ハム 高卒新人の来田がプロ初打席初球を本塁打。

◆8月20日=2○1西武 山本が完投で初の10勝に到達。

◆9月5日=4●12ソフトバンク 吉田正が太もも裏の筋損傷で登録抹消。

◆同7日=4○3ロッテ 1軍に昇格した大下がサヨナラ打。

◆同29日=15○2ロッテ 今季最多の21安打で大勝。

◆10月1日=2○1ソフトバンク 宮城の好投で首位に浮上。

◆同14日=1●6ロッテ 直接対決に敗れ、首位ながら2位ロッテのマジック点灯を許す。

◆25日=4○0楽天 山本が完封で最終戦を飾り、優勝に王手。

◆同27日=2位ロッテが楽天に敗れ、96年以来25年ぶりのリーグ優勝を達成。

 

▼オリックスバファローズ 株式会社阪急電鉄を母体に1936年(昭11)1月、「大阪阪急野球協会」として発足。47年に呼称をブレーブスと制定、2リーグ分立時にパ・リーグへ加盟。西本監督時代の67年にリーグ初優勝。88年10月、オリエント・リース(その後オリックスと改称)が阪急を買収し「オリックス・ブレーブス」。90年11月に呼称をブルーウェーブと変更。94年にイチローが史上初の200安打を達成。阪神・淡路大震災に見舞われた95年にリーグ優勝。04年11月30日に大阪近鉄と合併し「オリックス・バファローズ」。リーグ優勝は今回で13度目。日本一4度。オーナーは宮内義彦氏。