日本シリーズ第3戦目のヤクルトの全体練習ウオーミングアップには、宮本丈内野手(26)の姿はなかった。

宮本は、20日の第1戦に「8番・右翼手」でスタメン出場。0-0で迎えた2回2死一、二塁のピンチで、オリックス若月の右翼への痛烈な当たりをジャンプして捕球。勢いで後頭部をフェンスに強打し、うつぶせでグラウンドに倒れ込んだ。時間をかけて立ち上がり、トレーナーとコーチに付き添われながらベンチに戻った。3回の守備には就いたが、4回の打席から山崎に交代して退いていた。第2戦の試合前練習にも参加せず、ベンチ入りメンバーを外れていた。