ヤクルトが、ドミンゴ・サンタナ外野手(29)の2ランで再び逆転した。

3-4で迎えた7回2死一塁、カウント2-0からオリックス4番手吉田凌の131キロスライダーを捉え、ヤクルトファンの待つ右翼スタンドへ。最前列に飛び込む勝ち越しの2ランとなり、一塁走者の青木はダイヤモンドを走りながらガッツポーズ。

日本シリーズ第1号を放ったサンタナは、ベンチでチームメートと笑顔で喜びあった。「逆転されてしまったが、ベンチが一体となってすぐに逆転するぞという雰囲気だった。自分自身も1本出ていなかったので最高の場面で打つことができた」とコメントした。