ロッテから戦力外通告を受けた宗接唯人捕手(27)が21日、来季から社会人野球のJFE東日本でプレーすることが分かった。

宗接は亜大から強打の捕手として16年ドラフト7位でロッテに入団した。5年間で1軍出場は4試合。今季は3試合の出場に終わり、戦力外通告を受けた。「受け入れていただいて、本当に感謝しています。練習参加した時のチームの雰囲気はとても良かった。今年も都市対抗野球に出場して実力あるチームなので、楽しみです」と期待に胸を膨らませた。

プレースタイルは変えない。社会人でも、強打の捕手をアピールする。「今までのプライドはすべて捨て、全力プレーを忘れずにチームの力になれるようプレーをするだけ。頑張ります」と力を込めた。

5年のプロ野球人生に区切りをつけ、社会人野球へ-。宗接の第2の人生が始まる。