中日ドラフト1位ブライト健太外野手(22=上武大)がプロのデータ活用術に舌を巻いた。16日、ナゴヤ球場での新人合同自主トレは第2クールがスタート。軽めの守備やティー打撃のメニューをこなした後、スコアラーからデータ活用の研修を受けた。

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「今まで自分たちがやっていたことより細かいデータの使い方を教えていただきました」。トラックマンやラプソードによる打球速度や角度、投手は速度に加えて回転数、変化量などが数値化されるプロのデータ量に圧倒された様子。「データの種類が増えるので、どのくらいのデータを自分の中で落とし込むかも考えてながらやっていきたいと思います」と続けた。

大学時代はデータ班の集めた資料を自らノートに必要な部分を書き込み、試合に臨んでいたという。支給されたiPadとにらめっこしながら、プロのデータ活用術も学んでいく。