昨季途中に阪神から加入し、勝利の方程式入りを狙う日本ハム谷川昌希投手(29)が、得意のシュートで新庄剛志監督(49)に勝負を挑む。
18日、千葉・鎌ケ谷で自主トレ。球界のレジェンドで古巣の大先輩、藤川球児氏(41)から助言を受け、春季キャンプ中のブルペン投球で、同監督が打席に立つことを熱望。「初球、インコースですね。間違いなく」と宣戦布告? した。
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谷川が、同じく阪神OBのBIGBOSSに挑戦状をたたきつけた。思い描く場面がある。2月1日から始まる春季キャンプ中のブルペン入りで、新庄監督に打席に立ってもらい、得意のシュートで内角をえぐる球筋を猛アピールする作戦だ。「準備はいつでも出来ています。初球、インコースですね。間違いなく」。絶好のチャンス到来に、期待を膨らませた。
考えに至るきっかけは、球界のレジェンドが与えてくれた。昨年11月頃、古巣OBで、代名詞の“火の玉ストレート”を武器にリリーフとして一時代を築いた藤川氏に電話。勝利の方程式入りへの首脳陣へのアピール法について「シュートをガンガン投げていけるのを見せないと。なんなら、新庄さんに打席に立ってもらうくらい(アピールして)いけよ」と、助言を受けた。谷川は「チャンスがあったら」と、レジェンドの言葉を受け止め“その日”に備えている。
移籍1年目の昨季は、中継ぎで9試合の登板にとどまり、思うような活躍が出来なかった。このオフはシュートを交えた配球や、投球時の左足での着地に重点を置き、トレーニングを積んでいる。「球が速い投手は基本的に(足が)伸びて着地をしている。今の段階ではフォームを優先しています。感覚的なものをつかんで、沖縄(の春季キャンプ)に入りたい」と、意気込んだ。
BIGBOSSは、昨年12月に谷川の契約更改会見の動画をインスタグラムに投稿し「いいね いいね インコースガンガン シュートバンバン 投げられる!! 強気な投手 大好き過ぎ!!」と、コメント。プロ5年目での飛躍を狙う右腕は「どうにか(競争に)しがみついて、勝ちパターンで投げるのは絶対的な目標」。まずはキャンプで、BIGBOSSの心をつかんでみせる。【中島宙恵】



