日本ハム新庄剛志監督(49)が19日、12球団監督会議後に取材応対。

新型コロナウイルスの陽性判定を受けた清宮幸太郎内野手(22)について、「大丈夫ですよ。今の時期である意味よかったです」と話した。

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清宮に限らず、自主トレ中に感染するケースが増えてきている現状について問われ「そんなこと考えても仕方がないです。なる時は僕だってなるし、コーチでもなる時はなるし、選手も半分くらいなるかもしれないので」と、大局的な視点で回答。その上で「コロナになっていない選手は『あ、これチャンス!』って思ってもらうのが一番。なった選手は、なる前の状態に戻す努力ではなくて、コロナになってる時に、なる前以上の体づくりをしてほしいなと思います。レベルアップをする。僕は、そうでした」と、それぞれの立場でポジティブな思考を求めた。

清宮は今オフ、公称103キロから9キロ減の94キロと減量。5年目のシーズンへ向けて追い込んでいる中でのアクシデントとなった。「もったいないですよね、ダイエット成功して。まあでも、今年に懸ける思いっていうのは、キャンプで見た時に体で分かります」とBIGBOSS。療養を経て、どんな姿で清宮が目の前に現れるのか、期待していた。