中日柳裕也投手(27)が食事改善でさらなる進化を目指す。25日、ナゴヤ球場での自主練習後、今オフにオリックス山本から食生活への意識の高さを再確認し、今年から栄養士の指導を受けていることを明かした。

「表彰式とかで山本由伸投手に会うことがあって、日本で一番いい投手だと思うので自分からいろいろ質問しました。食事についての取り組みもすごくて、自分もやっていかなければいけないと思いました」。

食生活の改善は課題のひとつと考えていた柳にとって、沢村賞投手の食事への意識の高さは背中を押してくれる大きな材料となった。故郷・宮崎で行った自主トレから栄養士の指導を受け、食生活の改善に取りかかった。「もっといい投手になるために食事の部分でも伸ばしていけるんじゃないかと思います」。家族の協力も得て、2冠右腕はさらなる進化を目指す。