広島のチーム内で新型コロナウイルスの感染が続くことを受け、鈴木清明球団本部長(67)は30日、球団が独自に濃厚接触の可能性を判断し、該当選手のキャンプ地入りを遅らせる方針を示した。

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28日の検査で田中広広輔内野手(32)、西川龍馬外野手(27)、中神拓都内野手(21)と、球団スタッフ1人の陽性が判明しており、複数の選手を「球団として濃厚接触疑いの形で指定した」と明かした。該当選手について「大野練習場も含めて、時間をずらしたり、それぞれ個人で練習させる」と対策を徹底するとした。