日本ハムは3日、沖縄でのキャンプ3日目を迎え、新庄剛志監督(50)はBOSS組(2軍)の組頭で指導した。この日は雨で、1日の初日、移動の際に使用した3輪バイクではなく車でBIG組(1軍)が練習する名護から移動した。車を降りる際には「寒いのに…。今日はアレでしょ?(室内の中は)撮影出来ないんでしょ? 寒いので、風邪ひかないように。じゃあ!」と話し、アップルウオッチを装着したグラブを持って室内の練習場に入っていった。

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臨時コーチを務める元陸上10種競技日本王者で日本フェンシング協会会長の武井壮氏(48)の特別講義に参加し、真剣な表情で説明に聞き入っていた。午後からはブルペンを視察。長谷川の打席付近に立ち「スライダー!」と要望を出し、変化球のキレを体感。上原、北山らに声をかけ、積極的にコミュニケーションを取っていた。

また、練習の合間には、この日は節分だったことから、豆まきを行った。鬼にふんしたメディア8人に「わはは、わはは」と笑いながら勢いよく豆をぶつけ、最後に「ありがとう」と言った。