ソフトバンクは24日、前日の西武戦に続き、ロッテとの練習試合で大敗を喫した。「競争」をテーマに掲げてきた藤本博史監督(58)は、若手のアピール不足に嘆きの声を漏らした。
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前日7四球8失点の投手陣は、この日も10失点と打ち込まれた。特に、2回に失策がらみで6失点した大関には「エラーがらみとはいってもね、そこは気持ちで、自分がなんとか最少失点に抑えるとかさ。気持ちの問題だと思いますよ」とバッサリ。
嘆きは1軍枠を争う九鬼、海野にも及ぶ。投手陣の失点には捕手のリードなども影響していると指摘し「2番手というのを今、練習試合で試しているわけやから。そこでアピールしてくれないと。なかなか決まらない」。正捕手の甲斐に続く第2捕手の台頭を求めた。
打撃陣も、初回に2点適時打を放ったベテラン松田以上にアピールできた選手はほとんどいなかった。指揮官は「こんだけのメンバーが1軍におれるわけじゃないですからね。今はサバイバルということでね、もうちょっと意識してもらいたい。意識はしているんでしょうけど、なんか単に打席に入って、結果だけ求めているという風に見える。投手もただ投げているだけ」と厳しく言った。
練習試合としてはこの日が最後で、26日オリックス戦からはオープン戦がスタート。藤本監督は「しゃべりすぎた、負けたから。今日で練習試合は終わりやからね。今度から真剣にやりますよ」。1軍へのサバイバルは次のステップに進む。【山本大地】



