巨人小林誠司捕手(32)が止まらない。1軍昇格翌日のこの日「8番捕手」で今季初スタメン。

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1、2打席目で2打席連続中前打を放つと、6回1死の第3打席。オリックス阿部の変化球を完璧に捉え、左翼スタンドにたたき込んだ。昨年9月12日広島戦(マツダスタジアム)以来、半年ぶりの1発で19年7月16日ヤクルト戦(神宮)以来、約2年半ぶりの猛打賞を記録した。

20年は打率5分6厘、昨季は9分3厘と課題だった打撃で存在感を示し、正捕手争いへ名乗りを上げた。