オリックスは12日、新助っ人のジョー・マッカーシー外野手(28=レンジャーズ3A)が来日したと発表した。入国時のPCR検査でも陰性が確認され、近日中に入団会見を行い、チームに合流する予定。

背番号14をつける助っ人は、苦しむ打線の起爆剤となれるか。ロッテと並び、12球団ワーストタイのチーム打率2割6厘で、今季ここまで38試合を終え、12球団ワーストの91得点。1試合平均得点が2・39点と、奮闘する投手陣を援護できていないのが現状だ。

単年契約で、推定年俸9000万円のマッカーシーは、メジャー通算4試合の出場で無安打だが、昨季は3Aで74試合に出場し、打率3割5厘、15本塁打を放ち、状態を上げていた。

ポジションは一塁と外野を守ることができ、救世主となれるか注目が集まる。