名城大はプロ注目のバッテリーが勝利に貢献した。先発で最速151キロの変則右腕、松本凌人投手(3年=神戸国際大付)はカットボールやツーシームを駆使し、打ち損じを誘うスタイル。9回1失点完投に「野手を信じて1失点で試合を終えることを考えていた」と振り返った。プロ志望で来秋ドラフトを目指す。

強肩の野口泰司捕手(4年=栄徳)は今秋のドラフト候補。2安打を放ち、盗塁を阻止する二塁送球も披露した。地元愛知の中日清水スカウトは「パワーがあり、地肩も強い。伸びしろもあります」と評価していた。

 

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