日本ハム2年目の根本悠楓(はるか)投手(19)が、プロ初勝利の勢いそのままに、9日のDeNA戦(札幌ドーム)に先発する。

前回5月29日の巨人戦では、5回を5安打2失点にまとめ、登板3戦目で初勝利を挙げた。巨人相手に10代投手がプロ初勝利を決めたのは、パ・リーグでは初の快挙。祝福の連絡は「ぼちぼちですね。そんなに大量には、こないですね。20通くらい」と、控えめに振り返った。北海道白老町出身。前回同様、9日は両親や親戚らが駆けつける予定だという。

2勝目へ「1勝できて楽な気持ちではあります。スライダーとか真っすぐが荒れてたので、そこを修正しました」と準備万全。前回登板後の千葉・鎌ケ谷での再調整中には、行きつけの美容室で髪の毛をカットした。「鎌ケ谷にいたときは暑くて。ちょっと伸びると嫌なので。一気に切っちゃいました。ちょっと短めでって言ったら、こうなりました」と、あどけなさが残る表情で笑ってみせた。

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