ソフトバンク・ドラフト2位の正木智也外野手(22)が調整目的で2軍戦に「4番中堅」でフル出場し、4打数1安打だった。4回に中前打、6回には相手の攻守に阻まれたが三塁線に痛烈な打球を放った。「試合の間が空くと調子が落ちるのが怖い。試合に出してもらっているので、僕にとってはよかったです」。

1軍に再昇格した11日のヤクルト戦(ペイペイドーム)から2試合連続安打。12日の同戦では左翼へプロ初長打の二塁打を放っていた。「調子はすごくいい。あとはしっかり準備するだけです」。15日の2軍中日戦は、三森や野村勇、海野ら1軍登録の若手も調整出場する。

また、右太ももの肉離れでリハビリ中だった佐藤直樹外野手(23)が実戦復帰。8回に代打で中前打を記録し「違和感なくできたので良かったです」と笑顔だった。