ロッテ中村奨吾内野手(30)が土壇場で決勝の3点適時二塁打を放った。

7回までは日本ハム上沢に2安打無得点。8回に3連打と自身の犠飛で2点差に迫り、9回は代走和田の好走塁などで同点に追いついた。なおも2死満塁。「みんなが粘り強くつないでくれてたので、最後に打てて良かったです」。日本ハム北山の150キロを捉え、左中間を割った。

「本当にみんなが粘り強くつないでくれましたし。8回、9回と全員で粘って得点できたかなと思います」

お立ち台で“粘り”を繰り返し、逆転を信じて最後までドームに残ったロッテファンの拍手喝采を浴びていた。

▽ロッテ本前(救援で4回無失点の好投で今季2勝目。地元札幌で初勝利)「親の前で、応援してくれている皆の前でやっと1勝できてホッとしています」

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