負ければ自力優勝の可能性が消滅する巨人が、初回に鮮やかな先制攻撃で4点を先制した。

プロ4年目で初の1番スタメンとなった増田陸内野手が中前打で出塁。2番丸佳浩外野手が右前打で続き、3番アダム・ウォーカー外野手の投ゴロで二、三塁。4番岡本和真内野手が左中間に先制の2適時打を決め「初回チャンスで回ってきたので、何とか先制点を取れて良かったです」と喜んだ。

攻撃の手は緩めない。なお2死二、三塁。7番の大城卓三捕手が左中間に2点適時打。「前のポランコが必死に走ってつないでくれたので、何とかしたいという気持ちでした。追加点を取れて良かったです」とコメントした。

前日24日の首位ヤクルトとの3連戦初戦は、13年ぶりの16失点で大敗。ゲーム差も11に広げられた。連敗阻止に向け、打線を大幅に組み替えた成果が、初回から表れた。

◆巨人スタメン

1(一)増田陸

2(中)丸

3(左)ウォーカー

4(三)岡本和

5(遊)坂本

6(右)ポランコ

7(捕)大城

8(二)吉川

9(投)シューメーカー

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