ヤクルト石川雅規投手(42)が、史上28人目となる3000投球回を達成した。通算200勝と同じく開幕前から意識していた数字。プロ21年目、身長167センチの「小さな大投手」は、3回先頭の堂林を三ゴロに仕留め、大きな節目に到達した。球団では金田、松岡に次ぐ3人目の快挙。「1人では出来ないので。しっかりとバックで守ってくれたり、後ろの投手、チームあっての3000イニング。本当に感謝したいです」とうなずいた。勝ち星こそつかなかったが、6回4安打1失点の粘投でチームの勝利に貢献。それでも「しっかりと6イニング目も抑えたかったですね。悔しいです」。まだまだ向上心を忘れていない。

 

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