巨人戸郷翔征投手(22)が、13・5ゲーム差で追う首位ヤクルトとの3連戦初戦で、粘りを見せた。1回にヤクルト塩見、山崎の連打で無死一、三塁とされ、山田の左犠飛で早々と先制を許すも、最少失点で踏ん張った。直後、打線の3点の援護で逆転すると、以降は120キロ台のカーブを織り交ぜながらテンポ良くスコアボードに0を刻んだ。

4四死球を与えながらも、6回を4安打1失点の5奪三振で、8勝目の権利を得て降板。「もう少し長いイニングを投げたかったですが、何とか粘ってリードを守ったままバトンを渡せた事はよかったです」と119球の投球を振り返った。

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