西武が13日、増田達至投手(34)浜屋将太投手(23)公文克彦投手(30)バーチ・スミス投手(32)源田壮亮内野手(29)高木渉外野手(22)の6選手とチームスタッフ2人の計8人が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。これを受け代替選手として佐藤隼輔投手(22)ディートリック・エンス投手(31)山田遥楓内野手(25)呉念庭内野手(29)を出場選手登録した。

ピンチを一丸となって乗り切った。先発エンスが要所を抑え5回5安打無失点。

2回、オグレディが先制ソロを運び、7回に先発マスクの古賀が右前適時打で追加点を挙げた。8回には昇格した山田がダメ押し適時打を放ち、一気に勝機をたぐり寄せた。総力戦での勝利に、辻監督は「1番と9番が19歳(滝沢)、20歳(長谷川)。しかも育成から契約された2人。これも大きな経験。そういうのもあって強いチームになると、非常にうれしいことなので」と育てながら勝っていく。

○…13日が誕生日の森脇と水上の2人が、無失点で飾った。30歳の森脇は6回、24歳の水上は8回を、ともに無安打無失点でホールドをマーク。森脇は「昨日の試合で失点していましたので、今日は何とかリベンジしたいと思っていました」。水上も「いつもの7回ではなく8回の登板でしたが、気持ち的には変わらずマウンドに向かいました」と0を刻んだ。

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