ヤクルト高津臣吾監督が恵みの雨と受け止めた。4日の中日16回戦(神宮)が雨天中止となり「来月、日程的に過密になってくるけど、いろんなことをプラスにとらえて明日からのゲームに備えたい」。7月にコロナ禍に見舞われ後半戦で、続々と合流。この日もベテラン左腕・石川が練習に合流したばかりで「万全ではない人がたくさんいますので、少しでも体調整えてくれたら」と休養にあてる。

中止によって村上の両リーグ最速40号とともに、球団マスコットつば九郎の主催2000試合出場も持ち越しとなった。中止決定後、グラウンドに登場したつば九郎が「雨のバカー」と書かれたタオルで肩を落とす姿に、同監督は「持ってるね。持っていないことを、持ってるという表現がいいのかな」と、ここでもプラスにとらえた指揮官。「いい形で2000試合を迎えてくれたら」と話していた。

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