日本ハム守備陣がZOZOマリン特有の強風の洗礼を浴びた。

2回の守備。ロッテ井上が二塁方向へ打ち上げた飛球が、一塁側のカメラマン席付近まで約30メートルも流された。二塁手のアルカンタラが打球を追ったが、あまりの流され方に途中で足を止め、一塁手の野村も上空を見上げながら動けず、そのまま飛球は落下してファウルとなった。

その瞬間の球場の大型ビジョンでは、左翼席側から一塁側スタンド方向へ、約10メートルの強風と示されていた。大きく流される飛球の行方に、ファンも大きくどよめいた。

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