打順組み替えが機能した首位ヤクルトが2位DeNAを逆転で破り、連敗を7でストップ。ゲーム差を7に広げた。

1点を追う1回無死、3年ぶりに1番で起用された山田が、DeNA坂本から先頭打者本塁打となる18号同点ソロ。2日中日戦(神宮)以来の1発で試合を振り出しに戻すと「初球からフルスイングする気持ちで打席に入りました。一発で仕留めることができました」と振り返った。

打撃不調のチームは、山田以外も打順を組み替えてゲームに臨んだ。サンタナを来日2年目で初の2番に配し、3番には2試合連続で塩見を起用した。

すると1-1の4回無死一塁、塩見がDeNA坂本から右翼席へ勝ち越しの13号2ラン。7月7日巨人戦以来、約1カ月ぶりとなる1発に「最近、全くチームに貢献できていないので、なんとかしようという気持ちで打席に入りました。良い結果になって良かったです」。その後、1死一、三塁から浜田の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を追加した。

先発小沢は5回途中を88球、4安打1失点で降板となったが、その後は小刻みな継投でリードを死守。今季ワーストの連敗を7で止め、3日中日戦(神宮)以来となる白星を挙げた。

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