新型コロナウイルスの陽性判定を受けて離脱していたソフトバンク千賀滉大投手(29)が、2軍登板をはさまずにぶっつけ本番で1軍復帰する可能性が出てきた。

16日、西武戦前に取材対応した藤本博史監督(58)は「早くなるかもしれない。2軍戦に投げないで、1軍でぶっつけの可能性もある。本人から『中継ぎでも投げさせてくれ』ということも言ってたみたいだけど、中継ぎなら球数を制限して先発で、ということですね」と話した。

千賀は今月4日に陽性判定を受け、前日15日に自主隔離が解けていた。当初は離脱から1軍復帰まで、1カ月程度を要する見通しとなっていたが、先発事情が苦しい状況もあり、前倒しでの昇格となりそうだ。

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