阪神が7連敗で5位に転落した。阪神青柳晃洋投手(28)が今季最短4回4安打4失点(自責3)でKO。打線も9回に2点を奪うなど反発力を見せたが、届かなかった。この日は型コロナウイルスに感染していた阪神大山悠輔内野手(27)、中野拓夢内野手(26)、北條史也内野手(28)の3選手が、1軍の練習に参加。矢野燿大監督(53)は19日巨人戦(東京ドーム)から大山、中野の2選手を1軍昇格させるプランを明かした。

 

-9回の粘りは明日以降につながる

「まあ、そうしたいけど。同じような試合展開でやられているんで。うーん、何とかしないと、とみんな思ってやってくれているんだろうけど、形にならないと」

-青柳の状態は

「もちろん、ローテーションで投げてきたらそういう蓄積っていうか、そういうものもあるし。逆に対応されるというのもあると思う。ここをもう1回乗り切るというのが、ヤギ自身のレベルを上げることになるから。疲れがたまってくるというのと、向こうの攻略というのがちょっとタイミングが合っちゃっている感じはするけど、でも、ミスがもったいないよね」

-2回の守りから

「今はね、すごい打線が活発で点を取れるかっていうとそんな状況じゃないんで、最小失点でなんとか乗り切るっていうね、ところをチーム全体でやっていかないと、最後も追い上げて結局追いつけないってことにもなるし、それが理由で追いつけなかったっていうのももちろんよくないけど、そういうところも」

-佐藤輝は6番でスタメン。長打も出ていい部分が出た。

「まあまあいい悪いわね、もちろんシーズンの中でずっとあるし、その中で修正してこうやってやっていくっていう、そういう2本のヒットになればいいけど。今日の練習でもいい形で打ってたなと思うんで、きっかけにしてもらえたらいいと思います」

-京セラドーム大阪でも話をしていた

「悪いというのは誰だって分かる。それをどうしていくかの方が難しいんで。どうしようかっていうのも分かってるけど出来ないときもあるしね。でも、そういう時間を短くしていくことが安定した成績を残していくっていうこれからの輝の課題になってくると思う。気づいたことは伝えるようにはしているけど」

-ロドリゲスの交代はケガでは

「全然(違う)」

-試合前に大山、中野、北條が合流。状態は

「いやいや10日間何もやってないのにさ、いきなりゲームっていうわけにはいかないし。一応、明日、明後日、鳴尾に戻ってシートバッティングやって最短最短で金曜日から呼びたいなと思ってるけど。まあ北條に関してはもうちょっと。悠輔と中野のに関しては、そういう感じかなと思っているけど。まあそれも本人たちがやってみてどうかってということが見えないと。そこらへんは話し合いながらだと思います」