春日が来れば、西武は負けない。その“不敗神話”が…ついに途切れた。

お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰(43)がこれまでゲストで来場した試合は勝率100%だったが、6戦目にして、初黒星となった。

大の西武ファンである春日は、敵将の「BIGBOSS」ならぬ「BIGKASS」とプリントされたユニホームで登場。試合前は持ちネタ「カスカスダンス」を披露し、7回の攻撃前には後転やトゥースのポーズで球場を盛り上げた。

試合は0-1と1点を追う展開で9回裏へ。2死一、二塁から中村が同点適時打を放った。土壇場での同点劇。まさに春日パワーが発揮されたかと思われた。だが、延長10回、増田が近藤に決勝のソロアーチを浴びた。

これで西武は3連敗。春日の不敗神話も途切れたことを聞かれ、辻監督も「それを信じたんだけどね、俺もね。そういうこともあるよ」と苦笑い。その上で、今後の戦いに向け「1つ勝てば、変わってくる。そりゃ反省はするよ。悔しいよ。でも寝たら次の日。次の試合に向かっていく。明日からもしっかり離されないように食らいついていくしかない」と表情を引き締めた。

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