阪神が接戦を制し、ファーム2連覇に王手をかけた。

2点を追う5回2死三塁で山本泰寛内野手(28)の右適時二塁打で1点を返す。6回1死一、二塁では、アデルリン・ロドリゲス内野手(30)が右前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

さらに、ロドリゲスのパワーがさく裂したのは8回だ。井上が右前打で出塁した無死一塁で、カウント1-1からソフトバンク椎野の139キロの変化球を強振。完璧に捉え、左翼席へ豪快に運ぶ勝ち越しの3号2ランをたたき込んだ。

チームはこれでファーム2連覇に王手。29日の同戦(鳴尾浜)では、ドラフト1位の森木大智投手(19)が先発予定だ。

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