西武が19年以来3年ぶりのCS進出を決めた。この日は仙台からの移動日で試合はなかったが、CSを争っていた4位楽天がソフトバンクに敗戦。残り2試合を残して、3位が確定した。辻監督は「素直にうれしいです」と喜び、選手をたたえた。「9月中旬から連敗があり、ちょっと厳しいかなと感じていましたが、最後は連勝することができました。本当に選手がよく頑張ってくれたと思っています」と話した。

チームは9月1日まで首位を走っていたが、今季2度目となる7連敗を喫するなど失速。19日には最大10あった貯金を使い果たすなど、一時は4位に転落した。しかし、最終盤で何とか持ちこたえ、CS切符は死守。リーグ連覇を果たした18、19年は、ともにCSファイナルステージで散った。今度は下克上で日本シリーズ進出、日本一を目指す。

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