プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は17日、臨時12球団代表者会議を開き、この日の午前中に行われた、Jリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議の内容を確認した。

この冬に予想されるコロナとインフルエンザの同時流行についてが一番のテーマだった。NPB井原敦事務局長は「(コロナとインフルエンザと)両方をはかれる検査キットを一定程度、確保する道筋を付ける。そのあと、インフルエンザの場合の治療態勢を、球団ごとか、選手個人か、分かれるところだが、速やかに治療できる態勢を組んでいく。そういう準備をしていくという認識を共有した」と話した。

対策連絡会議では、専門家から同時流行に備え、具体的な対策を行う必要が指摘された。