大学日本代表候補の最速150キロ右腕、立大・池田陽佑投手(3年=智弁和歌山)がプロ志望を明言した。

埼玉・新座市内の同大グラウンドで練習納めを行い、「上位指名でプロに行きたい」と目標を掲げた。高校時代は4季連続で甲子園に出場。3年夏の甲子園ではヤクルト奥川恭伸投手(21)率いる星稜と延長14回の死闘の末、惜敗した。「次はプロの舞台で投げ合って完封勝ちしたい」と雪辱の場を望みながら、「チームとしては春リーグ戦優勝できるように、出来ることを精いっぱいやる」と抱負を語った。