DeNA三浦大輔監督が24日、新潟市内の「新潟テルサ」でトークショーを開催し、大雪の中で集まった約280人のファンに「戦国キャンプ」を予告した。

春季キャンプの振り分けでは宮崎、大和、藤田のベテランが2軍の奄美スタートだが、1軍合流時期は20日前後と通達済み。「それに合わせてしっかり調整してくれと伝えてあります。その時期には何人かは入れ替えが当然ありますから、そこは競争です」とあおった。

2月11日の紅白戦から、「宜野湾の戦い」が始まる。若手では21年ドラフト1位の小園、育成外野手の勝又らが1軍入りしたが、練習試合を含め5試合ほどが生き残りをかけた勝負の場となる。三浦監督は「アクシデントがない限りは」と投手陣では田中健、平田、宮国、復活を目指す三嶋も合流を示唆。WBCに向けた調整に専念する今永は、奄美でライブBPなどで実戦感覚を養いながら、日本代表に合流する。

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