中日高橋宏斗投手(20)が26日、WBC日本代表メンバーに選出された。WBCでの高卒3年目の代表入りは09年の楽天田中将大に並ぶ最年少侍。「選出していただき本当に光栄です。栗山監督をはじめ選出に携わった方々に感謝したいと思います」とまずは謝意を述べた。

昨季、1軍デビューした右腕は先発19試合で6勝をマーク。鋭く落ちるスプリットを武器に116回2/3で134個の三振を奪い、11月には強化試合で侍デビュー。3回無失点とアピールしていた。

目標としていた日の丸を20歳で背負うことが決まり、決意も新たにした。「自分の1つの目標としていた舞台なので、世界一に貢献できるよう、どんな場面でも全力でベストパフォーマンスをしていきます。また、先輩方から多くのことを学び、これからの野球人生にいかしていきたいです」。中京大中京時代に世代NO・1投手と称された最速158キロが世界に挑む。

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