オリックスの新人5選手が宮崎キャンプ休日の6日、同市内のホテルで宮崎牛の調理体験に挑戦した。

宮崎牛は昨年行われた「全国和牛能力共進会」で、味を評価する肉牛の部で最高賞にあたる内閣総理大臣賞に輝いた。

コック帽をかぶった5選手はレクチャーを受けながら、鉄板でA5ランクのサーロインを焼き上げた。その後の試食ではその味わいに感激。ドラフト1位の曽谷龍平投手(22=白鴎大)は「100点です。今まで食べたことがないぐらいのおいしさだったので、びっくり。日本一の味がしました」と表情がゆるんだ。

恰幅(かっぷく)のいいドラフト2位の内藤鵬内野手(18=日本航空石川)は調理服がよく似合い「セカンドキャリア決定ですね」と笑わせた。

第1クールで2度ブルペン入りした即戦力左腕の曽谷は、次回から変化球を解禁し、実戦デビューに向けて仕上げていく予定。日本一パワーをもらって英気を養った。

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