右腕コンディション不良で2軍調整中の阪神湯浅京己投手が、ウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)で実戦復帰を果たした。先発で1回20球を投げ、いきなり3連打を浴びるなど3安打2失点。変化球も使いながら、球場表示で最速147キロを計測した。「打たれたけど、ここから状態を上げてやれれば。真っすぐはもっと上がってくる。初めてにしては感覚的に悪くなかった」と前向きだった。

4月13日巨人戦以来、約1カ月ぶりの登板。「最後まで怖さがあったところ」と、変化球の感覚を重点的に確認。患部の状態も「問題ないです。そこが一番なんで良かった」と回復具合に手応えを示した。視察に訪れた岡田監督は「腕振れてないもんな、まだもうちょっとな。投げれる状態やったら、どんどん投げなあかんな。(1軍に)上がる時には万全でな」と早期昇格には否定的だった。復帰の見通しについては「湯浅次第やな。日にちは決めてない」と未定を強調。完全復活へ、じっくりと状態を整える。