阪神ドラフト1位森下翔太外野手(22)が19日の広島戦(甲子園)から1軍に再昇格する。この日、遠征から戻る名古屋駅で岡田彰布監督(65)が「森下を今日から上げる」と明かした。

森下は「6番右翼」で開幕スタメン出場したが、11試合、打率1割6分1厘、0本塁打、5打点で4月17日に降格した。約1カ月の2軍生活では、19試合すべてスタメン出場し、打率3割、2本塁打、12打点をマーク。17日2軍中日戦(ナゴヤ)では、岡田監督が視察に来た1時間の間に2点適時二塁打、3ランと5打点を稼ぎ猛アピールしていた。井上広大外野手(21)、小野寺暖外野手(25)が2軍に降格する。

西純矢投手(21)が19日広島戦から中継ぎとしてベンチ入りする。中継ぎは8人となる。

また、右腕コンディション不良で離脱している守護神の湯浅京己投手(23)の2度目の実戦登板は20日2軍オリックス戦(東大阪)となる予定だ。