阪神が敵地神宮で3連勝を決めた。ヤクルト石川雅規投手(43)が先発時は21年から5連敗中だったが、ベテラン左腕から序盤に3得点を奪い、負の記録を止めた。これで直近11戦は10勝1敗。貯金は今季最多の12となった。

3番シェルドン・ノイジー外野手(28)が大当たりだった。3回に先制の2点打。1点差に迫られた直後の7回無死一、二塁では4号3ランでヤクルトを突き放した。1試合5打点は来日最多だ。

先発村上頌樹投手(24)も先発の役割をきっちりと果たした。6回4安打2失点。6回に山田に2ランを浴び1点差に迫られたが、リードを保って降板。規定投球回に再び到達し、防御率1・47はリーグトップとなった。自身2試合連続の白星で今季4勝目。「新・火曜日の男」が、またも仕事を果たした。

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