阪神がヤクルトに勝ち3連勝を飾った。3番のシェルドン・ノイジー外野手(28)が3回に先制の2点適時打、1点差に迫られた7回には4号3ランで来日最多の5打点と大活躍した。試合後の岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

-9回2死から岩崎は雨で難しい登板だったと思うが

「いやいや、今日は岩崎は使わんでいこうと思ったけど。しゃあないわな。ああなったら」

-しっかり抑えた

「いやいや、そらもう、そら抑えるよ。おーん。その前に及川でもなあ。右の一発あるもん(代打の浜田)を出させとるから。楽やんか。なあ。(相手ベンチに残るのは)川端にしても。あとは左しかおらへんし」

-1点差の7回、ノイジーの一発は大きかった

「もちろん、大きかった、大きかった。フォアーボール、フォアーボールからやからなあ。わからんピッチャー(初対戦のエスピナル)が出てきよる。ようわからんかったなあ」

-苦手の先発石川を攻略

「いやいや、軽打やろうな、単打というか、センター返しというか。みんなあんまり大振りになってなかったからなあ」

-ノイジーの3回の先制2点適時打は初球を。積極性も良かった

「いや、(石川は)今日はあんま良く無かったんちゃう? ボール高かったもんな。カウント球とかもな、結構高かったから」

-ノイジー当たりでてきた

「そんなことない。こないだ全然打たへんかったやん、甲子園で」

-1、2番がしっかり出塁

「うん、絶対チャンスくるからのお。今の1、2番じゃな」

-7回は四球、四球でじっくり

「7回? ホームランの時やろ? いや、じっくりというか。(中野には)3ー2までは待て、いうとったんや、エンドランしようと思ってたから。スリーワンから四球なったけど」

-エスピナルの制球が悪かったから。

「制球が悪いというか、(初対戦で)分からへん」

-先発の村上も試合を作った。

「ちょっと球はなあ、序盤でちょっとなあ、ファウルで粘られたからなあ。まあちょっと寒かった部分もあるし、なあ、あそこまで投げたら、球数的にはね、もうあれや、無理やなあ思とったけど」

-1点差に詰め寄られた直後の3ラン

「あれは大きいよ、そら。ピッチャーの使い方も全然違ったもんなあ」

-村上はこうやって走者を出しても粘れる

「そうやな。まああの(山田の)ホームランも、ちょっともったいなかったよなあ。まあ、山田は1打席目からタイミングが合うとったけどな。まあ、でも、十分じゃない。まあ今日の雨とか寒さといろんななあ、今日はあんまり条件はよおなかったもんな」

-大型連勝止まっても、こうやって確実に白星を重ねる。チームの地力が上がってきた

「やっぱり、あれや。点取れるからな。ヒットも、これも今日も6つくいらいか、フォアボール。やっぱ大きいよな。フォアボールで。だって、(7回のように)ヒット1本で3点入るんやから。フォアボール、フォアボール、ホームランでな。結局はな。相手にしたらな、その前の満塁でな、点入らんかったから。よけいな、あそこの追加点は大きかったよな」

-中野は昨年に比べ格段に四球の数が増えている

「格段ていうか、去年の数を超したやんか。超したんや。確実に増えてるんやなくて、昨年1年分を超したんやろ(笑い)」

【関連記事】阪神ニュース一覧