ヤクルト久保拓真投手(26)の妹で、伊予銀行ヴェールズ女子ソフトボール部の久保和咲捕手(23)が、始球式を行った。

この日はチームが秋季キャンプを張る“第2のホーム”の愛媛・松山市との特別企画「松山DAY」として開催。久保捕手は兄の影響で小2から野球を始め、小6時にはソフトバンクジュニアに選ばれた。中学、高校、短大とソフトボールを続け、20年から女子最高峰のJDリーグ(Japan Diamond Softball League)でプレー。今季から松山市を拠点とする伊予銀行ヴェールズに移籍した。

緑を基調とした所属チームのユニホームで登場。右上手から普段より一回り小さい硬式球を、ノーバウンドでストライク投球。「緊張したんですけど、兄からは『思い切り投げてこい』と言われたので、その通りに思い切り投げました」と振り返った。

現在、2軍調整中の兄に対しては「兄の良いところは、物おじせず強気で投げていくところ。これからもその気持ちを持って、強気で投げて欲しいです」とエールを送った。

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