ほろ苦の「西西リレー」になった。阪神西純矢投手(21)が中継ぎで登板したが、痛恨の連続四球で逆転のきっかけを与えた。

遠戚にあたる先発西勇が6回3失点で降板。バトンを受けて1点リードの7回から登板したが、1死を奪った後に2四球を与え、降板となった。

中継ぎに配置転換されて以降、2試合目の登板。その後代わった救援陣が逆転を許し、流れをわたす展開となった。

▼阪神は先発の西勇輝から2番手に西純矢をマウンドに送った。阪神の同姓投手のリレーとなると、72~76年に山本重政と山本和行が37試合に、76年に上田卓三と上田二朗が7試合に、それぞれそろって登板した例がある。

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