右太もも裏肉離れからスピード回復した巨人中田翔内野手(34)が第2打席に復帰後、初安打を放った。

2点を追う4回先頭。DeNA東の127キロチェンジアップにうまく合わせた。三塁線を突破し、左翼への安打とした。

この日、1軍昇格で即「6番一塁」でスタメン出場。スタメン発表時は東京ドームにどよめきと大歓声が沸き起こった。4日ヤクルト戦での負傷直後は全治6~7週間の診断を受けるも、3週間で戦線復帰にこぎつけた。走塁は全力疾走を控えながらのプレーとなるが、バットでチャンスを演出した。